腐食促進試験機周辺機器

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水道水から純水を連続して精製し、試験機に供給します。試料スプレーや湿度発生機へ最適な純水を連続して供給することで、試験片へのシリカ等の付着を防止します。

塩水噴霧試験時の排出塩霧を、水スプレ中に通過させて除去します。処理水はポンプにより循環使用するため、消費量を抑えられます。

背の高いEF-2R は処理能力が高く、大型の腐食促進試験機用です。
小型のEF-Rは塩水噴霧試験機STP-30型用です。

溶液補給の省力化に貢献
腐食促進試験機の溶液補給タンク水位を検知し、自動的に溶液を送り込みます。溶液と外気の接触を遮断する空気遮断ボード付。SS-2 は溶液タンク容量100L、更に大容量タイプや溶液作製用の撹拌機構付タイプ等、各種あります。

原水をイオン交換樹脂に通すことで不純物やシリカ成分を除去します。フィルタ部( イオン交換樹脂) は二台並列型で、水路を切り替えて一台ずつ使用できるため、フィルタ部の再生交換時も連続して試験が可能です。

複合サイクル試験機がサイクル運転中に使用した水を回収・再利用することで、排水量を大幅に低減します（PAT.）。従来と比べ、排水量を約70％低減します。
（※CYP-90でJASOサイクルを行った場合。他機種及び他の試験条件に対応する場合等は、別途お打ち合わせが必要です。）

腐食促進試験専用の高純度の塩化ナトリウム(試薬・NaCl)です。中性塩水噴霧試験をはじめ、酢酸酸性塩水噴霧試験、キャス試験、複合サイクル試験に最適です。JIS Z 2371、ISO 9227、ASTM B117など各種規格の規定に対応しています。

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